ニューヨークに着いて、JFK空港から家に向かう車中から見えた赤レンガ倉庫のような雰囲気の建物がずっと気になっていました。その正体は、ニューヨークでミシュランの星を獲得し続ける有名なジャン・ジョルジュがプロデュースしたフードマーケット、”The Tin Building” でした!2022年8月にオープンしたばかりなのですが、なんと8年もの歳月をかけて作られたのです。
ニューヨークでは、チェルシーマーケットやイータリーをはじめとする、小売スペースとフルサービスのレストランからなる広大なフードホールマーケットが街中で一般的になっていて、観光地としても有名です。その他にもGotham West MarketやThe Hugh、ブルックリンにあるタイムアウトマーケットやDekalb Market Hallなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、The Tin Buildingはニューヨークで1番おしゃれなのでは?と思うくらい素敵なフードホールマーケットだったので、これから紹介したいと思います!
The Tin Buildingの魅力
歴史的建造物に指定されているThe Tin Building
1907年、サウスストリートシーポートにオープンしたThe Tin Buildingは歴史的建造物に指定され、やがてフルトンフィッシュマーケットと呼ばれる魚市場として利用されていました。そのため広々とした2階建てのフードマーケットには35以上のお店が入っています!
残念ながら、2012年のハリケーンの被害により周辺の建物やビジネスが破壊されてしまいましたが、2018年に再開発プロジェクトの一環として、The Tin Buildingは32フィート東に移設されました。しかし柱などの一部は今も健在で、中に入ると、この建物の過去へのオマージュである魚市場がお客さんを迎えてくれます!
エレベーター前の壁には、フルトン フィッシュ マーケットで撮影された歴代のモノクロ写真が飾られているので、是非チェックしてみてくださいね!
歩きながらお酒を楽しむことができる!
マーケット内には全部で4つのバーがあるのですが、それぞれのバーに座らなくても、さまざまなメニューを楽しむことができます。実はこのマーケットにはスタジアムライセンスがあり、ワイングラスを持って会場内を歩きながらワインを飲むことができるのです!お酒好きにはたまらないシステムですよね!
レストランやバー、カフェ、お花屋さんなど魅力的なお店がいっぱい
1つ1つのお店は小さいですが、レストランやカフェ、日本のようなデパ地下風のデリコーナーや、日本でもなかなか見たことがない珍しいお花が売っているかわいいお花屋さんなど、魅力的なお店が沢山あります。そのほかにも新鮮な魚介や野菜、お肉なども売っていて、マーケット内を歩いているだけでとても楽しいです!
私が1番のお気に入りとなったお店は”Spoiled Parrot”というお菓子屋さんです。
世界中から集められたキャンディーやお菓子、そしてジャン・ジョルジュのチョコレートもあります!
ホリデーギフトもとてもかわいいものばかりだったので、おすすめです!
2階にはかわいい雑貨が売られていたり、ジャン・ジョルジュオリジナルのものやお土産によさそうなお菓子、エコバッグもあったので、是非チェックしてみてください!
おわりに
とにかくおしゃれなThe Tin Buildingはウィンドーショッピングでも十分楽しむことができました!私が行った日はホリデーシーズンだったからか、とても混んでいて気になるレストランには入れなかったので、今度また行ってみたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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