ヴェネツィアで一番の目的にしていたことは“名門ホテルに泊まること!”
候補となっていたホテルは『ツーリスト』の舞台ともなったダニエリとメトロポールの2つでした。ダニエリは残念ながらすでに予約がいっぱいで宿泊することができず、今回はメトロポールに泊まることになりました!
個人旅行の計画する時のコツや9日間のスケジュールはこちらの記事をご覧ください。
こちらの記事はイタリア周遊1日目と2日目の旅行記になります★
ヴェネツィアのおすすめカフェやバーカロ、そして名門ホテルメトロポールを紹介していきたいと思います!
ハネムーン旅行Day1:出国
時間 | スケジュール |
18:55 | ニューアーク・リバティー国際空港 発 |
↓ ユナイテッド航空(約8時間) |
この時ニューヨークに住んでいたので、ニューヨークから出発しています。ニューヨークからヴェネツィアの直行便があり、日本から行くより短いフライト時間で済みました。1日目は夜便のフライトだったので、移動だけで終わりです。
ハネムーン旅行Day2:ヴェネツィア1日目
時間 | スケジュール |
9:05 | ヴェネツィア・テッセラ空港 着 |
↓ シャトルバス&水上バス | |
12:00 | ホテル着 『メトロポールホテル』チェックイン |
↓ 徒歩 | |
13:00 | 『Trattoria alla Madonna』にて昼食 |
↓ 徒歩 | |
ヴェネツィア市内観光 ・リアルト橋 ・サンマルコ広場 ・大鐘楼 | |
16:30 | カフェ『Caffe Florian』にてティータイム |
↓ 徒歩 | |
17:20 | ヴェネツィア市内観光 |
18:30 | バーカロ『Ruga Rialto』にて軽めの夜ご飯 |
↓ ヴァポレット | |
20:00 | カジノ『Casino di Venezia』 |
↓ ヴァポレット | |
21:30 | 夜の散歩をしながらホテルへ帰宅 |
ホテル着 お風呂 就寝 |
ヴェネツィア・テッセラ空港からサンマルコ地区への移動方法
運河と小路がいくつも交差するヴェネツィアの中心部は自動車乗り入れ出来ないため、ローマ広場から先の移動手段は徒歩か水上バスになります。私たちは空港からローマ広場まではシャトルバス、ローマ広場からヴェネツィア中心部にあるホテルまでは水上バスで移動しました。
◆シャトルバス
シャトルバスは空港とローマ広場をダイレクトに結ぶバスになっていて、料金は€8でした。チケットは空港到着ロビーの切符売り場や乗り場の券売機で購入出来ます。約30分間隔でシャトルバスは出ていて、乗り場は35番でした。空港からローマ広場まではだいたい20分位で到着しました。
◆水上バス(ヴァポレット)
ローマ広場に到着したら次は水上バス(ヴァポレット)で移動します。バス停から8分程歩いた所に水上バス乗り場があります。チケットは水上バス乗り場で購入しました。切符は75分間券(€7.50)、24時間パス(€20)、48時間パス(€30)、72時間パス(€40)、1週間パス(€50)の5種類あるので今後の観光予定を考えて購入することをおすすめします。
主要路線はだいたい10分間隔でくるので、どこへ移動するにもそんなに待たずにすみました。水上バスに乗り降りする時、重たいスーツケースを持ちながら階段を上り下りしなければならなかったのがとても大変でした。そして思った以上に人が乗るので荷物も人も船にすし詰め状態でそれもかなり大変でした。値段は水上バスに比べ高くなりますが、荷物運びも手伝ってくれてホテル前まで送ってくれる水上タクシーもあるので、自分たちに合った方法を選んでみてください。ヴェネツィアは歩道が石畳なのでキャリーケースをゴロゴロする時も大変だったので、もし次にヴェネツィアに行く機会があったら水上タクシーを選びたいと思います(笑)
ヴェネツィアでの宿泊ホテル
冒頭でも書きましたが、ヴェネツィアでの一番の目的は名門ホテルに泊まること!サンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿にも近く、部屋からカナルグランデを眺めることができるクラシカルな五つ星ホテル『Metropole Hotel(メトロポール)』に決めました。ホテルの大きさはダニエリに比べて小さくこじんまりした印象でしたが、廊下も部屋もかなりゴージャス!
予約時にハネムーンと伝えていたので、部屋に入るとシャンパンのサービスとお手紙が!こういう気遣いってとっても嬉しいですよね。昔からあるホテルなので重厚感があり、貴族になったかのような気持ちになるホテルでした。五つ星ホテルということもあって値段は高めですが、絶好のロケーションで雰囲気のあるゴージャスな部屋で朝ごはんも美味しくとても大満足でした。
『Trattoria alla Madonna』でランチ
ホテルにチェックインし、荷物を預けたらいよいよヴェネツィア市内観光スタートです!といいたいところですが、お昼の時間を少し過ぎていて移動しかしていないのにすでに空腹(笑)イタリア旅行最初のご飯は事前に調べていた『Trattoria alla Madonna』でランチすることにしました。このお店はイカスミパスタ発祥のお店だそうです!
店内はわりと広い空間でしたが、時間も遅かったからなのかお客さんはまばらでした。それなのになかなか店員さんが来てくれなくて結構時間かかりました。日本でもあまり食べたことのないイカスミパスタを注文することは決めていましたが、その他にはタコのグリルとクモガニサラダ、ボンゴレパスタを注文しました。
イカスミパスタを一口食べたら歯はもちろん口のまわりも黒くなって、お互いの顔を見て笑いっぱなしでした(笑)イカスミって拭いてもなかなか取れないのですね。正直そこまで感動するほどの味ではなかったですが、担当してくれたおじさんがとってもチャーミングでイタリアの陽気な雰囲気を味わうことができたお店でした。
ヴェネツィア市内観光
お腹も満たされたところでようやく観光です。
◆リアルト橋
ヴェネツィアで1番有名な橋なだけあって人がものすごく多かったです。リアルト橋の上から写真を撮る時も人に押されながらなんとか写真を撮ることが出来ました(笑)夜は川沿いのレストランや船のあかりが水面に照らされて本当に綺麗でした。
◆ためいき橋
リアルト橋に比べてとても小さな橋ですが、ここも有名な観光スポットなので沢山の人が代わる代わる写真を撮っていました。
◆サンマルコ広場
この大きな広場には「サンマルコ寺院」「大鐘楼」「時計塔」「ドゥカーレ宮」などヴェネツィアの主要観光スポットが集中していて、ナポレオンが世界一美しい広場と絶賛した場所でもあります。
◆大鐘楼
約100mの高さがある大鐘楼の上は見晴台となっていて、ヴェネツィアの景色を一望することができます。
ヴェネツィア1日目は終始曇り空でどんよりとしていましたが、それでも運河と赤煉瓦屋根の建物がずらっと密集して並んでいる景色はとても綺麗でした。見晴台に登るまで少し並びましたが、30分程度の待ち時間でした。料金は一人€8でした。
サンマルコ広場も上から眺めることが出来ます。見晴台はとても狭いですが360度どの角度からもヴェネツィアの景色を見ることができ、ここでしか見ることの出来ない景色を楽しむことができたのでおすすめの観光スポットです!
カフェ『Caffe Florian』にてティータイム
サンマルコ広場にある『Caffe Florian(カフェ•フローリアン)』は世界最古のカフェです。1800年代の装飾がそのまま残る店内はとっても素敵な空間でした。
マカロンや他のタルトもあったけれど、季節のフルーツが乗っているタルトを注文。9月でまだ暖かいはずのヴェネツィアですが、曇り空だからなのかとても寒かったのでカプチーノを飲んで温まりました。カフェにしては高めの値段に感じましたが、世界最古のカフェを贅沢に堪能してみてはいかがでしょうか。3〜11月は屋外でクラシックの生演奏も楽しめます。
ヴェネツィア市内観光
夜ご飯までの間は目的地を特に決めず、行き当たりばったりでヴェネツィアの街を散歩していました。ふらっとお土産屋さんに入ってみたり、ブランドショップを見たり、写真を撮ったり・・。
迷路のような道には小さな橋が沢山あり、どこも写真映えする素敵な景色であっという間に時間が経ってしまいました。
バーカロ『Ruga Rialto』にて軽めのディナー
ヴェネツィアに行ったら絶対行きたいと思っていたバーカロへ!バーカロとはヴェネツィア独特の立ち飲み屋のことです。立ち飲み屋といってもお店によってはカウンター席やテーブル席などもあります。『Ruga Rialto(ルーガ•リアルト)』は新鮮なシーフードメニューが人気で、店内は観光客というより地元の人が多かった気がします。お店も入り組んだ所にあり、見つけるのに時間がかかりました(笑)
イタリアでよく飲まれているアペロールでまずは乾杯です。
種類豊富なチケッティ(おつまみ)の中から魚介のフリットやコロッケ、サーモンのマリネを注文。美味しいのにとってもリーズナブルな上にヴェネツィアの空気感を楽しめて本当におすすめです!滞在期間が長かったらいろんなバーカロを巡ってみたかったです。
『Casino di Venezia』
水上バスに乗って移動し、世界最古と言われている『Casino di Venezia』へ行きました。まさかヴェネツィアにあるのが世界最古だなんて驚きました。私はこの世界最古の『Casino di Venezia』でデビューを飾りました!(笑)そうは言ってもルールもよくわからないので、ブラックジャックを旦那さんと一緒に少しばかり楽しんだだけ。小心者なので派手な遊び方はしていません(笑)
中は美術館のようなラグジュアリーな空間でした。私が行った時は観光客が多かったのかフォーマルな格好をした人は少なく感じましたが、一応ドレスコードがあるようなので、もし行く方は服装に注意した方がいいかもしれません。
夜のヴェネツィア散歩
途中まで水上バスで戻り、そのあとまたお散歩しながらホテルへ帰宅しました。昼間はどこへ行っても観光客が溢れかえっていたのに夜になると人通りがとても少なくなり、小路は街灯もないので結構怖かったです。大きなメイン通りに出ると綺麗な景色でほっとしました。朝から移動が多く疲れていたはずなのになんだかんだ夜遅くまで遊んでしまいました(笑)ホテルに帰宅後も頂いたシャンパンを2人で飲んで、ようやく長い1日が終わりました。
おわりに
イタリアハネムーン旅行記1•2日目いかがでしたか?ヴェネツィアは思いの外寒くて楽しみにしていたジェラートを食べれなかったことだけが心残りです。
イタリアハネムーン旅行記3日目はヴェネツィア2日目です!お楽しみに〜★
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