2020年USオープン 全米テニスオープン無観客で開催!|USオープンの楽しみ方

ニューヨーク

ニューヨークの4大スポーツといえば野球・アメリカンフットボール・バスケットボール・アイスホッケーですよね。

しかし、夏の大人気スポーツがあることを忘れてはいけません!ニューヨークの夏に大盛り上がりするスポーツは世界4大テニス大会のひとつである全米テニスオープン(USオープン)です!

今年2020年はコロナの影響で6月から7月にかけて行われる予定だったウィンブルドン大会は残念ながら中止となってしまいました。

しかし!8月から9月にかけて行われる全米オープンは無観客ではありますが開催されることが決定しました!ニューヨークではブロードウェイは9月まで休演、オペラは今年いっぱい休演となったので難しいと思っていましたが、とても嬉しいニュースです。

私自身テニスをやっていたこともあり、テニスをプレーするのも試合を見ることも両方好きです。4大テニス大会の中でも人生で一度は生で見てみたいと思っていたのがUSオープン。アメリカならではの楽しい演出があるUSオープンをいつか観に行きたいとずっと夢見てきました。

そして昨年からニューヨークに住むことになり、念願叶ってUSオープンを観ることができた2019年は忘れられません!毎年テレビで観ていた光景を生で見れたことに感動したのを今でも覚えています。

今回は昨年のことではありますが、USオープンがどんな様子だったのか紹介します★

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2019年 USオープンの様子

◆USオープンの開催期間

USオープンは8月最終月曜日から2週間のスケジュールで行われます。その前の1週間は練習期間となっていて、実はこの期間はだれでも無料で練習試合を見ることができるのです。

大会期間に比べ、観覧客ももちろん少ないので間近で見ることができたり、選手の方と写真をとれるチャンスが多いのでおすすめです!

◆USオープン開催場所とアクセス方法

ニューヨークのクイーンズ地区・フラッシングメドウズパーク内にある、USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開催されます。

最寄り駅は「Mets-Willets Point 駅」で、マンハッタンにある「Times Square 駅」から7番で40分程度で着きます。乗り換えもなく、1本で行けるので意外と行きやすかったです。

私は2日間試合を観に行ったのですが、朝9:30頃電車に乗りましたがそこまで混雑しておらず、座ることもできました!時間にもよると思いますが、日本のような混雑さはなかったです。ただ、会場に入る際のセキュリティーの列が長く時間がかかるので、早めに行くことをおすすめします。

最寄り駅を降りると会場に向かう橋の上にはアメリカの国旗とUSオープンの旗がずらりと並んでいます。

場内でももちろんパンフレットを購入することができるのですが、この会場に向かう道中でも購入することができました。

初めてでよくわからなかったので、私は早速デイリーパンフレットを購入しました。そのまま進んでいくとセキュリティーレーンに着きます。

セキュリティーレーンは手荷物あり・なしの2種類があります。空港のようなセキュリティーで、身体検査と荷物検査があります。バッグの中は全て確認されるので、小さめのかばんで行くことをおすすめします。大きい荷物や食べ物・アルコールなど会場に持ち込みができないものもあるので、事前にHPで確認していくことをおすすめします。

万が一禁止物を持ってきてしまった場合には、有料ですが手荷物を預けるテントがあります。セキュリティーチェックレーンに並ぶ前に荷物を預けましょう。セキュリティーチェックの長蛇の列に並んだあとに気づいたら、かなり時間をロスしてしまいます。

持ち込み禁止物(2019)

・バックパック(12’W×12’H×16’L以内)

・クーラーボックスやコンテナ

・封がされたパッケージボックス

・ボトルや缶の飲料水(アルコール含む)

・エアゾール缶や音を出すもの

・ビデオカメラやレコーディングする機械

・コンピューターやラップトップ

・食べ物

・武器

・動物

・旗・のぼり・看板

・レーザーポインター

・テニスラケット

・ドローン

・セルフィー棒

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◆試合以外にも見所満載のUSオープン

セキュリティーを通り抜けると、いよいよ会場に入ることができます。

もちろん試合を観ることが一番の目的ですが、そのほかにも見所がたくさんありました。ブランド毎に色々なUSオープンオリジナルグッズを販売していたり、フォトスポットがあったり、テニスが実際にできる無料イベントなどもあり、試合以外にも楽しむことができました。

USオープンオリジナルグッズは特にラルフローレンが可愛かったので、色々と欲しくなってしまいました。店内は常に人がいっぱいで、あまりに混雑していると入場規制をするお店もありました。

悩みに悩んだ末、今回は選手たちも試合中使用しているUSオープンタオルとラルフローレンで自分好みにカスタマイズできるポロシャツを購入しました。ポロシャツの色や形、文字の色やデザイン全て自分で決めることができるので世界に一つだけのポロシャツです!カスタマイズしてからできるまで1時間程度で、思ったよりも早く受け取ることができました。

2日目はこのポロシャツを着て試合観戦していたのですが、いろんな人に「それかわいいね!」「私にも作ってプレゼントして!」など声をかけられ嬉しかった思い出です!

◆USオープン会場での食事

会場内にはファストフードをはじめ、サラダやお寿司、バーベキューグリル、シーフードなどのお店がフードコートのようにたくさんあり、テラス席でゆっくり食事ができるお店もありました。たくさんあるので、お昼の時間帯でもそこまで混雑していなかったです。お酒も販売していて、私は気になっていたUSオープンオリジナルカクテルを購入しました!テニスボールに見立てたメロン入りカクテルは程よい甘さでアルコールも強くなく美味しかったです。グラスにはUSオープンでの優勝者の名前が刻まれていて、これまたいい記念の品になりました!

◆アーサーアッシュスタジアムで試合観戦

USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターにはたくさんコートがありますが、メインスタジアムはアーサーアッシュスタジアムです。

今回私はday6/day7の2日間観戦しに行ったのですが、どちらもアーサーアッシュスタジアムで行われた試合をメインにみました。デイセッションとナイトセッション合わせて6試合観ましたが、観るだけでも結構疲れます(笑)

実際に観た試合は以下のとおりです。

ラファエル・ナダル VS 鄭現

キャロライン・ウォズニアッキ VS ビアンカ・アンドレースク

大坂なおみ VS コリ・ガウフ

アンドレイ・ルブレフ VS ニック・キリオス

ロジャー・フェデラー VS ダビド・ゴファン

セリーナ・ウィリアムズ VS ペトラ・マルティッチ

事前にチケットを購入する際は、ドローは発表されているものの誰が勝ち残り、どのコートで試合をするのかはぎりぎりまでわからないので、自分で予想しなければならず、なかなか難しいです。実際錦織選手の試合を観たかったのですが、1つ前の試合で残念ながら負けてしまったので今回は観ることができませんでした。

ナダルの試合は日本で行われた楽天オープンで観たことがあるのですが、フェデラーや大坂なおみの試合はまだ観たことがなく、今回観れることをとても楽しみにしていたので大満足です。

決勝戦は生で観ることはできませんでしたが、今回優勝者となったナダルとアンドレースクの試合を観ることができたのも嬉しかったです。

USオープンは休憩時間や待ち時間に音楽が大音量で流れ、本当にお祭りみたいでした。ナイトセッションは音楽に加えてライトの演出もありもっと派手になり、デイセッションよりも更に盛り上がった印象でした。アメリカならではの雰囲気を楽しむことができて本当に楽しかったです。

今年は無観客なので観に行くことができないのですが、また来年開催されることになってUSオープンに行く予定のある方は、是非ナイトセッションも楽しんで欲しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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